【真作】掛軸　高野素十　一行書　元日　力強い筆致　日本文化の粋　共箱入　R15

**高野素十（たかの すじゅう）**は、俳人として知られた人物です。

プロフィール概要：
本名：高野 清（たかの きよし）
生年月日：1893年（明治26年）8月6日
没年月日：1976年（昭和51年）12月7日
出身地：愛媛県松山市
職業：医師・俳人

略歴：
俳句活動： 正岡子規の門下である高浜虚子の影響を受け、「ホトトギス」の俳句雑誌で活躍。
山口誓子、中村草田男、阿波野青畝と共に「四S（しえす）」と呼ばれ、昭和初期の俳壇で活躍。
彼の句は客観写生を重んじ、自然や日常の風景を精密に描写するのが特徴です。
作風： 自然や日常生活の情景を抑制の効いた言葉で表現し、無駄をそぎ落としたシンプルな句を多く詠みました。
代表的な句集に『花と葉』や『雪』などがあります。
代表句： 「流れゆく大根の葉の早さかな」 「梅咲いて庭中に青鮫が来る」 「月光に我が影見ゆる寒さかな」
職業： 医師としても活動し、俳句と医業の二つの道を全うしました。
高野素十は近代俳句史において重要な位置を占める俳人であり、写生を基盤とした句風は今もなお高く評価されています。



表具寸法（軸先含む）★約47×199
本紙寸法★約32×129


・シミ、折れと、少しヤケがあります。
・掲載画像と実物では、若干の色味の違いが生じる事がありますが
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