小さな蕾掲載形｜古墳期 獣形 翡翠勾玉　透明感ある緑が宿す古代の祈り

この勾玉は、古墳期の中でも特異な造形「獣形」と呼ばれるもの。頭部に特徴的な凹凸があり、まるで霊的な力を象徴する獣の頭部のようにも見えます。こうした形状は、単なる装飾品を超え、呪術的・護符的な意味合いを持った特別な存在として扱われていた可能性も高いとされます。

また、素材となる翡翠は、透明感ある緑の班（ふ）が美しく、自然光の下ではより一層、神秘的な輝きを見せます。
磨かれた表面からは、製作当時の丁寧な仕事ぶりと、持ち主の愛着が感じられます。
•勾玉：約4.3cm
•伝：畿内出土
•類似品掲載：骨董雑誌『小さな蕾』勾玉特集掲載品と類似の形状

古墳の人々が大切にした「まもり」と「かたち」を、現代の祈りの場にも。
カテゴリー:
ハンドメイド・手芸->手芸素材・材料->ビーズ・アクセサリー道具・材料
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